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ACほむ提督の航海日誌2.9

アダルトチルドレンのほむ提督が、生きづらさを抱えつつもそれを克服し、生きていこうと孤軍奮闘する日々をまとめたブログ。 生きづらさからの脱却、毒親の典型的特徴を備えた親への対処法、内向的な人間の生き方などを模索しています。

ヤフー前社長、井上雅博さん死去 カリフォルニア州で交通事故~どの人生も終わる~

ヤフー前社長、井上雅博さん 交通事故で死去

 

ネットサービス大手のヤフーYAHOO)の前社長、井上雅博(いのうえ・まさひろ)さん(60)が25日(日本時間26日)、米カリフォルニア州で交通事故で亡くなられたことを、ヤフーが昨日29日に発表しました。
葬儀などは未定のようです。

井上さんは1996年1月、孫正義氏(現ソフトバンクグループ社長)らと共に米ヤフーと合弁でヤフーを設立しました。
ヤフーはインターネットやパソコンの普及が進みだしたこの時期に、日本国内初の商用検索サービス事業を始めました。

同年7月に孫氏の後を継いで、井上氏が社長に就任。
その後ニュースやネットオークションなど、現在のヤフーの中心事業となる新事業も開始。そしてついに現在のような、国内最大級のポータル(玄関)サイト運営会社に育てあげました。
2012年に退任しましたが、在任中は16期連続で増収増益を実現するという素晴らしい実績を残しました。


なんというか、衝撃でした。
ヤフーとカタカナで書くと何だか違和感がありますが、YAHOOは日本でネットを使う人なら誰でも知っているでしょう。
ネットをしない人でも、電話などネット以外の事業にも参入しているため、テレビの宣伝などで一度は目にしていると思います。

私が学校でパソコンを使う授業を受け、ネットを使った時はyahooを使いました。当時はまだ家庭用のパソコンなど珍しく、ネットも家庭で個人が使うことが普及し始めた頃でした。
そんな時期から国内ネット事業を始めたyahooは、まさに日本のネット産業の先駆けであり、偉大な開拓者でした。

心からご冥福をお祈りします。

 

 

とはいえ、私は別段ネット事業に深いこだわりや関連があるわけではないのです。それでも自分が初めて使ったネットサイトであり、現在でもニュースなどを使っていることもあり、意外なほど衝撃を受けました。
ですがさらに衝撃を受けたのは、その亡くなり方です。

交通事故。

ありふれたものです。
それではいけないのですが、それでもありふれたものです。
一日に一人は交通事故で死亡するか、大けがをしていると言っていいほどでしょう。
そんな普通の悲劇で、あっさりと流されてしまう悲劇です。

ですが今回は亡くなった人が特別です。
アメリカで起きた、という違いがあれど交通事故は自動車が一般的な国ならどこででも起こりえます。
そんなありふれた事故で、井上氏のような偉大な功績を残した方が亡くなってしまう。
不思議な気持ちです。


人は誰でも死ぬ。
普通のことなんですが、yahooという大手の社長を務めるという、いわば成功者となった人。そんな人でも、あっさりと、よくある交通事故なんかで死んでしまう。
長い闘病生活とか寿命とかではなく、事故でです。


人は死ぬ…みな死ぬ…例外なんかありはしねえのさ


そういうことなのでしょう。
どれだけ成功を積んでも、死ぬことからは逃れられない。
60歳なんて、今時ではまだ若いとまで言われる年です。定年もまだ、年金もまだという社会的にもまだまだいける、とされる年齢です。
その齢であっさりと逝去してしまう。

その日交通事故に会うなんて、思ってもいなかったでしょう。
成功を積み、富と名声を得て、年齢的にもまだまだ人生ここから。
そんなときにふっと終わりが来てしまう。

怖いですね。

頑張って、頑張り続ければ、やがて自分の好きなように生きられる時が来る。
いつかいいことが、いい出会いが、自分の本当の人生が。
誰でもそんないつかを抱いているものです。
ですが、そのいつかが来る前に終わってしまう人生かもしれません。

いつ死ぬかわからないから、やりたいことをするべき
これはやはり一つの真理なのでしょう。

いわゆる世間並み、普通の生き方をして「いつか」を待つ。
あるいは世間一般の生き方をしつつ、合間を頑張って作り何かをする。
そんな生き方がそれこそ普通なのでしょう。
ですがそのいつかが来ない、合間で何もなしえない。
そんな生き方で、ある日ふと終わりが来て、その時後悔しないでしょうか。

どの人生も終わる。
いつと知ることはできなくても、一日一日、その終わりに近づいている。
だから今を精一杯生きなければならない。

使い古されていますが、それだけ古くから多くの人が考えてきたことです。後はそれを実行できるかどうかの問題でしょう。

世間や親戚の冷たい目を受け、将来が危うくなると理解していました。それでも私は今のほぼ引きこもり、フリーライターもどきの生活を選びました。
これが正しかったのか、ただの逃避だったのか。
私は明日、否、今日その終わりが来て、後悔しないでいられるか。

 



死や人生について考えてしまうニュースでした。