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ACほむ提督の航海日誌2.9

アダルトチルドレンのほむ提督が、生きづらさを抱えつつもそれを克服し、生きていこうと孤軍奮闘する日々をまとめたブログ。 生きづらさからの脱却、毒親の典型的特徴を備えた親への対処法、内向的な人間の生き方などを模索しています。

失言再度、今村復興相更迭……後任は吉野氏

震災巡りまた失言、今村復興相更迭……後任は吉野氏か

 


自民党今村雅弘復興相は25日所属する自民党二階派のパーティーで講演を行いました。そこで東日本大震災について「(発生が)東北だったから、よかった」との発言をしました。
そのことが「地震があったのが東北でよかった」と受け取られる可能性がある、不適切な言葉であるとして批判されています。
そこでこれまでの失言問題もあり、今回責任を取って辞任する意向を固めた模様です。

これは安倍首相の強い意向が働いたもので、事実上の更迭といえます。
安倍首相は同日のパーティーに出席しており、その場で「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言だ。おわびをさせていただきたい」と謝罪を述べていました。
今村氏は26日、つまり本日午前に首相官邸を訪れ、辞表を提出する見通しです。
首相は後任に自民党の吉野正芳衆院議員を起用する方針です。

今村氏は今月4日の記者会見で、東京電力福島第1原発事故に伴う自主避難者についても失言をしています。

自主避難者について、国が責任を取るべきでは、という記者の質問がありました。
それに対し今村氏は「本人の責任でしょう。(不服なら)裁判でも何でもやればいいじゃないか」と、いわゆる「自己責任」発言をしました。
さらに記者が質問しようとすると「無礼だ。もう二度と(会見に)来ないで下さい」や、「うるさい」などと言って感情的に会見を打ち切りました。
同日夕刻には記者団に「感情的になったのはおわびする」と釈明しましたが、自主避難者への発言は「私は客観的に言ったつもりだ」と撤回しませんでした。

ところが7日の閣議後の記者会見では、「本人の責任」と言ったことについて「誤解を与え、反省している」と述べました。
その上で、発言は「撤回しているとご理解いただいて結構だ」と、遠回しながらも撤回する旨の発言をしました。


反省しているなら、はっきり撤回しますって言え
というかそもそもあっさり撤回するなら変な意地を張るなよ、とか思いましたね。

そもそも政治家とか偉い人は、謝罪しますとかしか言いませんよね。
悪いことをしたらごめんなさい、と子供に教えるくせにです。
謝罪しますって厳密には謝りますと言っているだけでは。
謝ります、というだけで謝った気になってはいかんでしょ。

ちゃんとごめんなさいって言うべきでは。

謝罪の記者会見とか見ているとそう思うことがあります。
本当に申し訳ありませんでした、と頭を下げるのならいいですけどね。

お詫び申し上げます、だけでは、何かすっきりしないんですよね。
このあたり日本人的曖昧さというか、はっきり言うのではなく察する文化なところです。
アダルトチルドレンや内向性の以前に、こういった曖昧な風習などになじめないのがまずいかもしれません。
伝統とか仕来りとか、日本は結構そういうの多いですよね。海外の事情を知っているわけではないですが。

いつか機会があれば記事にするかもですが、二人称とかもです。
お前、と言われると腹が立つ。名字で呼ばれると不快。あなた、は気取った感じで嫌などなど。面倒くさいことこの上ないですよね。ただYOUと言いたいだけなのに。
尊敬語とかも時々煩わしいです。
文句つけるくらいなら、学校などで一律統一して教えればいいんですよ。

こういったことでもめる話を聞いたりすると、あほらしくなります。
そんなところが社会に合わないのでしょうかね。


2012年の第2次安倍内閣発足以降、不祥事による閣僚の辞任はこれで5人目となります。
こんな辞め方をするような人を閣僚という重大な地位につける安倍首相。
人を見る目がボロボロですよ。


ただ今回の今村氏の発言は、マスコミの切り取り方がちょっと悪意あるかなとも思います。
今村氏は「社会資本の毀損(きそん)も、色んな勘定の仕方があるが、25兆円という数字もある」と、経済的な資本の損失という話をしています。
そこで「これはまだ東北で、あっちの方だったから良かった」と言ったわけです。
そしてこれがもっと首都圏に近かったりすると、甚大な被害があったとも言っています。

これは事実です。

事実なんですが、言い方がよくないのも事実なんですよね。
確かに経済的損失でいえば、首都圏での大地震なら東北よりもはるかに膨大な被害となったでしょう。
それを思えば、東北でよかったという考えもわかります。不幸中の幸い、といったら問題ですが、そういった感覚でしょう。
ただ言いたいことはわかりますが、人が死に今も苦しむ人もいることについて、良かったはないだろうと。

結局、ものには言い方があるということです。

東北の被害はひどかった。しかもこれが首都圏ならば、これよりもなおいっそう甚大な被害が出る。
だから東北のような悲劇を繰り返さないよう、防災により取り組むべきだ、と主張したかったのでしょう。

言っていることは間違いではないのですが、言い方というのは大事ですね。


ですがマスコミの広め方もよくないかなとも思いました。
震災が東北でよかった。東京なら大変だった。みたいな言い方が多いです。
別に東京が無事ならいいとか、東北のような田舎だからよかったと言っているわけではないのです。
田舎だからよかったという意味はあるといえばありますが、あくまで経済的数値の上の話です。
死者など被災した人たちについてどうこう言っているわけではないのです。
数値だけ見ればまったくの事実なのです。

その経済的損失、社会資本の毀損という観点で話をしているということを、意図的にカットした記事が多いようです。
中をじっくり見るとそのことにも触れてあるのですが、見出しだけではただの屑発言です。明らかに誤解や反発を煽るような書き方がされているといえるでしょう。
もっとも報道会社は自らの所の記事が売れることが大事なのですから、荒れるような書き方で目を引きたいのでしょうが。

 

今村氏も報道も、全部含めて、なんだかなあと微妙な気持ちにさせる話です。
景気が全然よくならないとか、北朝鮮のミサイルとか、色々問題のある社会です。
そんな日本を率いる政府がこんな人たちの集まりかと思うと、げんなりしますね。

 

ほむ提督でした。