ACほむ提督の航海日誌2.9

アダルトチルドレンのほむ提督が、生きづらさを抱えつつもそれを克服し、生きていこうと孤軍奮闘する日々をまとめたブログ。 生きづらさからの脱却、毒親の典型的特徴を備えた親への対処法、内向的な人間の生き方などを模索しています。

アディーレ法律事務所が懲戒審査

テレビCMでおなじみ、アディーレ法律事務所が懲戒審査


過払い金の宣伝でおなじみの「アディーレ法律事務所」が、不適切な宣伝を理由に消費者庁から行政処分を受けていました。
その問題について複数の弁護士会の綱紀委員会が、法人としてのアディーレとその代表などに「懲戒審査が相当」とする議決をしていたそうです。

つまり簡単に言うと、アディーレは悪いことをしていた、という判断をしたということです。今後各弁護士会の懲戒委員会が、その懲戒の是非や内容を検討するようです。

何が問題だったのかというと、アディーレは皆さん知っての通り、テレビでよく宣伝してます。その内容が、『過払い金返還請求について相談料か何かを「今だけ」無料』、とか「割引」というものだったのです。

詳しくは相談料ではなく着手金らしいのですが、何度も宣伝が流れててうんざりしていたので、実は詳しく聞いていなく覚えていませんでした。皆さんも何度も宣伝を目にしたのではないですか。またアディーレか、と思うようになったのは私だけでしょうか。

それもそのはず、この今だけ無料とか一ヶ月無料というのを実に五年近く続けていたそうです。そんなに長く続けているのに宣伝では「今だけ」とするのは、受取手、つまり私達宣伝を見る側に有利だと思わせる。

ようは今しかないから急げ急げ、今ならお得だぞ。そんな気持ちを抱かせるものだということです。実際は五年も続けているくせにです。
いつまでも閉店セールを続ける店のようだという批判もあったそうですが、まったくその通りですよね。


そんな宣伝が景品表示法違反(有利誤認)に当たるとして、消費者庁が去年の2月にそのような表現をしないように、と命じる措置命令を出しました。

それと弁護士会に何の関係が、と思うかもしれませんので簡単に説明します。

ここで処分を受けるのはアディーレは法律事務所ですから、大体は弁護士なわけです。そこで弁護士の懲戒はどのように行われるのかというと、懲戒の請求者からの懲戒請求を各弁護士会の綱紀委員会が審査します。

本当に懲戒、ようは罰を与える必要があるのか調べるわけです。

その結果綱紀委員会が、懲戒処分の可能性が高い。
つまり悪いことしてるっぽいなと判断した場合、各弁護士会の今度は「懲戒」委員会に審査をお願いします。

ざっくり言うとルールに触れるか調べる人と、実際に罰を与えるならどうするか判断する人の違いだと思ってください。

そして懲戒委員会が懲戒するか否かや、処分の重さを判断するという流れになっています。悪いことはしたようだけど、懲戒処分までする必要があるかという場合もあります。懲戒処分は制裁的意味もあり、やや重いのでそこまでしなくてもいいときもあるのです。
処分の重さについては文字通り、やった内容によりどこまで罰を与えるかということです。


このような流れで罰を与えるわけですが、今回綱紀委員会は罰を与えるべき、と判断したということです。
アディーレ側は納得いかず、懲戒処分は不適当だと主張。またアディーレのしたことであり、そこに所属する弁護士に責任はないとも主張しています。



大体こんな感じの問題のようですが、何というか大変だなと思います。
弁護士業というのは意外ともうからず、仕事も少ないようで苦しいそうです。文型型お金持ち筆頭みたいなイメージがあったのですが。
アディーレのしつこい宣伝を見るといつも、弁護士も大変だなぁと思わされました。


一方で弁護士会はアディーレのように宣伝をしていないせいか、アディーレに人を取られ相談窓口は赤字だそうです。
その弁護士会が懲戒を判断するのですから、どこか闇を感じてしまいます。


俺は大学で法律を学び、心理学もとっていたんだ。だからわかる。
これは弁護士会の陰謀だ!

ということはないかもしれませんが、恨みはかっていそうですよね。

また俺たちが勝手にやったことだ。部下、もとい弁護士に責任はない。

そう聞くとかっこいいのかもしれませんが、自分の所属している組織が自分達の専門分野である法に絡んだ違反をしているわけですよ。
専門家なら止めるか、せめて気づくかしないでいいのでしょうか。気がついていて無視したなら責任ありますよね。


アディーレは宣伝の仕方について、問題ないと判断していたそうですが、それもどうなんでしょう。結局違反すると判断されたわけですし、判断が間違っていたことになります。そんなところに法律相談を持ち掛けて大丈夫なんですか。そういう疑問が湧いてしまいます。


法律を学んだものの端くれとして、現在の法曹界は悲しいです。
弁護士なんて文型エリートの一つの頂点でしたのに、今や仕事が少なくて困るようになるとは。
まして仕事を得るために悪質な宣伝をし続けた挙句、行政庁から処分を受けるまでになるとは悲しいものです。


文型頂点の弁護士ですらこうなのです。
文型人間には生きにくい世の中になってしまったのでしょうか。

 

ほむ提督でした。