ACほむ提督の航海日誌2.9

アダルトチルドレンのほむ提督が、生きづらさを抱えつつもそれを克服し、生きていこうと孤軍奮闘する日々をまとめたブログ。 生きづらさからの脱却、毒親の典型的特徴を備えた親への対処法、内向的な人間の生き方などを模索しています。

銃剣道問題~中学武道と国体競技~

銃剣道問題について

中学武道やら新学習指導要領やらで何か話題になっている「銃剣道」ってどういうこと、と思って調べてみたほむ提督です。
ですが……


どういうことなの……。


日本体協は8日の理事会で、2023年から4年間の国体の実施競技を決め、銃剣道が隔年実施から毎年行われる競技に昇格した。
22年大会まで毎年実施されるボクシングが降格し、クレー射撃とともに隔年実施となった。(日刊スポーツ2017年3月8日19時9分)

松野博一文部科学相は31日付の官報で、小中学校の新学習指導要領と幼稚園の新教育要領を告示した。

このほか「学校や地域の実態に応じて種目が選択できるよう」として、中学の武道に新たに「銃剣道」を加え、武道9種目を示した。(朝日新聞デジタル 3/31(金) 5:20配信)


ほむ提督は銃剣道は動画で見たくらいで詳しく知りませんが、ボクシングより広く普及している一般的な競技でしたっけ。

銃剣道(じゅうけんどう)は、旧日本軍において訓練されていた銃剣術を、太平洋戦争後に競技武道化したもの。

とあるんですが、ようは銃剣突撃のあれですよ。
銃に刃をつけたものを模した武器を使い、相手を刺すんですからほんと見た目には軍事教練ですよ。

まるで郵便配達か第二次大戦の兵隊ね。


しかも木銃(もくじゅう)を用いて相手の喉、胴などを突き合う競技である、とか説明があるんですが。突きが主体ということですよね、これ。

剣道だと突きは小中学生くらいでは禁止されているはずでは。危険だから。
それを中学の武道に加えるって、どうする気なんでしょう。
戦時からある日本男児の格式ある武道である。その心意気を持って行えば、危険などあろうはずもない、とかいう気ですか。

大和魂を見せてやる!ばんざーい!


誰が教えるんでしょうね、これ。学校の体育の先生ってそんなこともできるんですか?近頃体育に限らず、教師の負担増し過ぎなのでは。

陸上自衛官のほとんどが身につけている武道らしいですが、それって必要だからですよね。
というか戦闘を意識した専門集団のほとんどがしている、ということは別にプラスにはならないと思うんですけど。

グローバル化する社会の中で、我が国固有の伝統と文化への理解を深める観点から、日本固有の武道の考え方に触れることができるよう」

教育内容を改善した結果、新しくいれるということのようです。
これだけで軍国化がどうのとかいう気もないですが、一方でこの銃剣道を子供に教える必要性がわからないんですよ。必然性がないです。

別にこの競技を好きな人や、それをやりたいという人が危険人物だとかいうつもりはありません。競技自体に罪はないし、元は人殺しの技というなら武道全般はそうですから。ただ教えられる人も少ないだろうし、競技は危険性が高いように見える。

何より剣道とは違い、実際今も戦争に使われる銃を使っているというのが、やはり危機感をあおるのかなと思います。
しかも読売で出していた、この件に関する記事が消去されたとか。何かあったんでしょうか。知りすぎてしまったのか……。

おめでとう。君らは消去された。

新たに告示された小中学校の新学習指導要領と、幼稚園の新教育要領の内容も合わさって、問題になりそうですね。

 

小学校体育の指導要領で、新たにLGBTなど性的少数者について盛り込むよう求める意見があったようです。
ですが文科省は「LGBTを指導内容として扱うのは、保護者や国民の理解などを考慮すると難しい」として、改訂はしない。

幼稚園で「伝統的な行事、国歌、唱歌(中略)に親しんだり」するとの記述には、幼児に国歌を強制することを懸念する意見もあったようです。
これも「慣れ親しむ趣旨を丁寧に説明していく」として修正しなかったようです。


ですが趣旨を丁寧に説明していくって、結局何をどうするのか、何の説明にもなってないんですがそれは。
まあ政治家お得意といえば、お得意の話です。結局どうするのか、という中身は何も言わずに適当にごまかしていくいつものスタイルですね。


性的少数者は理解を得られないから変えないが、銃剣道は加えるということは、銃剣道は保護者や国民の理解を得られる自信があるんですか。

疑問や反発が個人的にはずいぶん多くなりそうな気はするんですが……。


まずは経過を見守っていくとしましょう。