ACほむ提督の航海日誌2.9

アダルトチルドレンのほむ提督が、生きづらさを抱えつつもそれを克服し、生きていこうと孤軍奮闘する日々をまとめたブログ。 生きづらさからの脱却、毒親の典型的特徴を備えた親への対処法、内向的な人間の生き方などを模索しています。

森永ヒ素ミルク中毒事件の残す傷~障害被害者、高い死亡率~

森永ヒ素ミルクの爪痕~障害被害者、高い死亡率~


1955年に発生した「森永ヒ素ミルク中毒事件」から、62年ほどが経過しました。かつては不買運動など大規模な騒動となった事件も、今や政治経済や現代社会など、子供が学校で習う教科書にその名を残す程度になりました。

時の経過とともに事件の記憶は世間から薄れ、消え去っていきます。

ですが障害を受けた被害者は今も存命の方もいます。当時粉ミルクを飲んだのですから、現在60歳を超えた頃です。医療のなどが発達した現代では、人によってはまだ働かなければならない齢です。

ですがこの事件により被害を受けた方は、重い場合は手足の麻痺などで動くこともできないという方もいます。長年の障害に加え加齢もあり、健常者よりますます生きにくい体で生きていかなければならないのです。

そんな被害者の方について、大阪府立成人病センター(現大阪国際がんセンター)の疫学調査により新たな事実が判明しました。

なんと被害者の方に予測される死亡率が、一般国民よりも高いというのです。

ですが一方で、追跡可能な被害者全体の死亡率は一般と変わらないレベルにまで低下したことも判明しました。
また被害者が「発がん年齢」に達しているため、がん罹患(りかん)率についても調査が行われました。全国のがん罹患率と比べると、全体としてはほぼ変わりませんでした。しかし肝臓がんは1.56倍と、やや高い数値が出たようです。

これについて調査を担当した医師は、ヒ素ミルク事件当時はまだC型肝炎ウイルスなどが知られていなかったことを理由の一つに挙げます。ヒ素ミルクを飲んだ乳児の治療で輸血などが行われたそうですが、C型肝炎などは今のようにその危険性などが知られていなかったようです。

近頃でもまだテレビで肝炎などについて、給付が受けられる、みたいな話をしているので当然ですね。

そのため当時の輸血治療の際に、肝炎などに感染してしまった人が多かったからではないか、と推測しているようです。


森永ヒ素ミルク事件は、私はいつだったか、学校で習った近代史辺りの教科書で見かけた気がします。水俣病イタイイタイ病などのような公害などと一緒で、急速に発展した社会による歪みの一つですね。

簡潔な事件の概要としては、
森永ヒ素ミルク中毒事件は、1955年頃から主に西日本を中心として起きた毒物混入事件です。森永乳業製の粉ミルクにヒ素が混入していて、飲んだ乳幼児に多数の死者や中毒患者を出してしまいました。

森永ヒ素ミルク事件とも言います。私はこちらで習いましたね。

森永乳業は、乳製品の凝固を防ぐ安定剤として、第二燐酸ソーダというものを粉ミルクに加えていました。品質が悪く酸化した牛乳は溶けにくいようで、それを誤魔化すために溶解しやすくする薬品を加えたようです。

試験段階では純度の高いものを使用していたのですが、本格導入時には安価なため純度の低い工業用を使用しました。


もうこの時点で正気じゃないと思うのですよね。工業用、ということは人が口にしてはいけないでしょう、おそらく。普通に考えればです。

後に裁判となった際にこの工業用第二燐酸ソーダの納入業者は、「まさか食品に工業用の薬品を使用するとは思わなかった」と証言したらしいです。

それはそうですよね。当時でもやはりおかしいことだったのでしょう。
そもそも品質の悪さを誤魔化すために、薬品を使って早く溶かしてしまおうという発想がすでにひどいですよ。

当時の社会の闇は深い。

そしてついに1955年に徳島工場で製造された「森永ドライミルク」の製造に、第二燐酸ソーダが用いられました。これに多量のヒ素が含まれていたため、これを飲んだ1万3千名もの乳児がヒ素中毒になり、130名以上の中毒による死亡者も出たそうです。

当初は奇病扱いされたのですが、岡山大学医学部の妹尾佐知丸教授が森永乳業製の粉ミルクが原因だと突き止めました。その後岡山県を通じて当時の厚生省(現厚生労働省)に報告され、事件として発覚しました。

ですが当時の発達万歳な時代背景や消費者の立場の弱さもあり、被害者の運動は抑え込まれてしまいました。

しかしその14年後、大阪大学医学部の人たちにより、被害者に後遺症が残っている可能性が浮上しました。その報告が日本公衆衛生学会で発表され、事件は再燃したのです。
被害者の運動も再び始まり、裁判や不買運動などが起き、全国的に事件が知られていきました。

森永は事件当時も再燃後も、長きに渡り責任を否定し、逆に被害者を糾弾する動きさえあったようです。ですが発生から15年経過した1970年、ついに森永側も自らの責任を認めました。

これによって事件は、事件としては収束の方向に向かっていくのですが、残されたものもありました。

それは現在も苦しみや不便に耐えながら生きる被害者と、その親です。

麻痺や知的障害、精神疾患など重度障害の苦しみ。さらに障害者故に差別を受けたりもしたそうです。

また親の方もそのような毒物を飲ませ、自分の子供を障害者にしてしまったのです。その自責の念に長く苦しめられたようです。
自分の手で子供に毒を飲ませたわけですから、その苦しみは想像できません。


事件は徐々に収束に向かい、今では教科書で名前を見る程度です。
ですがその被害者は障害を抱え、今も生きている。そのことはつい忘れがちですよね。
とは言え、常にそのような人たちについて考えることはできないというのも事実です。

安倍総理の妻、安倍昭恵夫人の実家がこの森永です。
この二人が今問題になっていることから、この事件についての話題が急に出たことに作為を感じるという人もいるようです。


そういう裏読みはしようと思えばできるし、どこかにそういう意図があるのかもしれません。ですがそれはそれとして、このようなきっかけでもなければ日々の暮らしの中、事件やその被害者のことは風化していきます。
このニュースの送り手の意図はどうあれ、忘れられていく事件とその関係者について考える、良い機会とできたらいいですね。

また、既に社会人として働く人はもちろん、新社会人、新入社員となった人たちも忙しい中少し考えてみてください。

あなたの会社は大丈夫ですか?

業績のために人を踏みにじるようなところではないですか?その片棒を担ぐことになりませんか?

社会の一員として、また組織の一員として、その在り方を考えるという点でも良い機会としたいですね。

私は学校の授業で事件の存在自体は事実として知っていました。しかし改めて調べてみると、色々と考えさせられる事件でした。どのような意図に基づく報道かは知りませんが、個人的にはよいきっかけになったと思います。

 

ほむ提督でした。

アディーレ法律事務所が懲戒審査

テレビCMでおなじみ、アディーレ法律事務所が懲戒審査


過払い金の宣伝でおなじみの「アディーレ法律事務所」が、不適切な宣伝を理由に消費者庁から行政処分を受けていました。
その問題について複数の弁護士会の綱紀委員会が、法人としてのアディーレとその代表などに「懲戒審査が相当」とする議決をしていたそうです。

つまり簡単に言うと、アディーレは悪いことをしていた、という判断をしたということです。今後各弁護士会の懲戒委員会が、その懲戒の是非や内容を検討するようです。

何が問題だったのかというと、アディーレは皆さん知っての通り、テレビでよく宣伝してます。その内容が、『過払い金返還請求について相談料か何かを「今だけ」無料』、とか「割引」というものだったのです。

詳しくは相談料ではなく着手金らしいのですが、何度も宣伝が流れててうんざりしていたので、実は詳しく聞いていなく覚えていませんでした。皆さんも何度も宣伝を目にしたのではないですか。またアディーレか、と思うようになったのは私だけでしょうか。

それもそのはず、この今だけ無料とか一ヶ月無料というのを実に五年近く続けていたそうです。そんなに長く続けているのに宣伝では「今だけ」とするのは、受取手、つまり私達宣伝を見る側に有利だと思わせる。

ようは今しかないから急げ急げ、今ならお得だぞ。そんな気持ちを抱かせるものだということです。実際は五年も続けているくせにです。
いつまでも閉店セールを続ける店のようだという批判もあったそうですが、まったくその通りですよね。


そんな宣伝が景品表示法違反(有利誤認)に当たるとして、消費者庁が去年の2月にそのような表現をしないように、と命じる措置命令を出しました。

それと弁護士会に何の関係が、と思うかもしれませんので簡単に説明します。

ここで処分を受けるのはアディーレは法律事務所ですから、大体は弁護士なわけです。そこで弁護士の懲戒はどのように行われるのかというと、懲戒の請求者からの懲戒請求を各弁護士会の綱紀委員会が審査します。

本当に懲戒、ようは罰を与える必要があるのか調べるわけです。

その結果綱紀委員会が、懲戒処分の可能性が高い。
つまり悪いことしてるっぽいなと判断した場合、各弁護士会の今度は「懲戒」委員会に審査をお願いします。

ざっくり言うとルールに触れるか調べる人と、実際に罰を与えるならどうするか判断する人の違いだと思ってください。

そして懲戒委員会が懲戒するか否かや、処分の重さを判断するという流れになっています。悪いことはしたようだけど、懲戒処分までする必要があるかという場合もあります。懲戒処分は制裁的意味もあり、やや重いのでそこまでしなくてもいいときもあるのです。
処分の重さについては文字通り、やった内容によりどこまで罰を与えるかということです。


このような流れで罰を与えるわけですが、今回綱紀委員会は罰を与えるべき、と判断したということです。
アディーレ側は納得いかず、懲戒処分は不適当だと主張。またアディーレのしたことであり、そこに所属する弁護士に責任はないとも主張しています。



大体こんな感じの問題のようですが、何というか大変だなと思います。
弁護士業というのは意外ともうからず、仕事も少ないようで苦しいそうです。文型型お金持ち筆頭みたいなイメージがあったのですが。
アディーレのしつこい宣伝を見るといつも、弁護士も大変だなぁと思わされました。


一方で弁護士会はアディーレのように宣伝をしていないせいか、アディーレに人を取られ相談窓口は赤字だそうです。
その弁護士会が懲戒を判断するのですから、どこか闇を感じてしまいます。


俺は大学で法律を学び、心理学もとっていたんだ。だからわかる。
これは弁護士会の陰謀だ!

ということはないかもしれませんが、恨みはかっていそうですよね。

また俺たちが勝手にやったことだ。部下、もとい弁護士に責任はない。

そう聞くとかっこいいのかもしれませんが、自分の所属している組織が自分達の専門分野である法に絡んだ違反をしているわけですよ。
専門家なら止めるか、せめて気づくかしないでいいのでしょうか。気がついていて無視したなら責任ありますよね。


アディーレは宣伝の仕方について、問題ないと判断していたそうですが、それもどうなんでしょう。結局違反すると判断されたわけですし、判断が間違っていたことになります。そんなところに法律相談を持ち掛けて大丈夫なんですか。そういう疑問が湧いてしまいます。


法律を学んだものの端くれとして、現在の法曹界は悲しいです。
弁護士なんて文型エリートの一つの頂点でしたのに、今や仕事が少なくて困るようになるとは。
まして仕事を得るために悪質な宣伝をし続けた挙句、行政庁から処分を受けるまでになるとは悲しいものです。


文型頂点の弁護士ですらこうなのです。
文型人間には生きにくい世の中になってしまったのでしょうか。

 

ほむ提督でした。

新学期・新生活の不安解消~友達の作り方2~

友人の作り方・その2


前回の続きです。新学期や新生活における人間関係、友達などの作り方です。
前回は無理をしないという話をしました。

良い人間関係とは、密度にもよりますが、時間と共に形成されるものです。悪い印象は一瞬で与えられますが、友情や信愛などは時間が必要なのです。
第一印象でこの人いい人そうだな、と思う場合もあります。ですがその場合は本人の性格や思考、行動の積み重ねによる本来のものです。
よほど人付き合いに慣れ、好印象を与える演技に長けているとかでなければ。

ようは、プラスの印象を与えようと張り切るより、マイナスの印象を与えないよう落ち着くべきです。初対面のマイナスイメージは大抵尾を引くものです。
普段はそうでもないのに張り切りすぎて声が大きくなり、この人ちょっとうるさいな、とか思われてしまうのは嫌ですよね。

また興奮して一方的に話したりしてしまいがちですが、これはよくないです。相手が黙っているような場合は、自分がうるさくなかったか確認した方がいいです。

気を遣ってうるさいから黙れとは言われません。
ですが一方的に話し続ける人と、一方的に話してきたが気を使ってくれた人、ではだいぶ印象に差が出ます。うるさいとはっきり言われなくても、謝罪はしておいた方がいいかもしれません。

逆に上手く話せない人でも、できる範囲でいいので返答はするべきです。上手くいかなければ、後で述べる呪文を唱えてフォローをいれましょう。


マイナスにならないよう気をつけても、緊張しているので完全に普段通りとはいきません。何か失言をしたり、不快に思わせる行動をしてしまうこともあると思います。一方的に話し続けたり、うるさかったり、逆にろくに返事が返せないとか。

そういうとき、この時期ならかなりの割合で復活の呪文が効きます。
それは


すいません、緊張してしまって


です。


時期が時期ですから、皆多かれ少なかれ新たな環境には緊張しているものです。緊張していてやってしまった、というのは互いに納得のいく理由です。ですから多少何かやらかしても、この人は緊張しやすいんだな、と思われる程度ですみます。

そして緊張しているという共感は、親しくなるための糸口となります。共感とは基本的には好意的な感情の動きなのです。


この掴みの時期、マイナスな印象さえ与えなければ成功といえます。
先ほども述べたとおり、友情や信愛は時間のかかるものです。この掴みの一月ほどで焦ってはいけません。
これからも学生にしろ社会人にしろ、一年ほどは付き合う可能性があるのです。好印象から始めて、後は生活が落ち着いてパターンができるのに合わせて仲を深めればいいのです。
なので無理に社交的に振る舞うなどの細工は、その後ずっと無理をし続けることになるのでお勧めしません。


またこの掴みの時に大事なのは、数人にあまり固執しないことです。
たまたま仲良くできた数人だけにこだわり、新たな人間関係を閉ざすのはよくないです。ただし、あえて社交的になれというわけでもないです。

ただ心の扉を閉ざさず、好印象とはいかずともマイナスにしないことだけは続けるべきです。
生活リズムができてくると、その中で関わりやすい人とあまり関わらない人ができてきます。最初の掴みの時期に仲良くなった人がいると、その人にばかり頼ってしまいがちです。


しかしその人が生活リズムが違う、行動や時間の範囲が合わない人だと急に疎遠になってしまいます。そんな時、他に仲良くなれた人がいないと一人になってしまいます。
これは避けたい。避けたいですが、残念ながらそうなることはあります。
私は大概このパターンでした。

そんな時は、仕方がないので掴みの時期を続行します。相手は行動範囲がかぶるなど関わる機会が多い人に限定されてくるので、少し気は楽になります。
初対面の人であればマイナスにならないよう注意。すでに会ったことがあれば、マイナスの印象でなければここから親しくなっていけばいいです。

どうしたら親しくなれるのか、は当然ですが人によります。

私の場合は、普段から人と話さないのですが、この時も自分から積極的には話しません。話しかけられたら、マイナスに注意して無難に返答しておきます。自分から話しかける場合は何か用事がある場合ですから、失礼にならないのを意識して用件を済ませます。

関わる機会が多い相手ですから、何度も顔を合わせる内に自然と一定の親しみは得られます。そこからどう発展するかは完全に個人によります。

大事なこととしては、掴みの時期でなくてもある程度の礼儀は意識することです。親しくなった後でも、「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるくらいですから。
何も完璧な礼儀作法をしろというわけではありません。ただ、最初の頃は少し礼儀や振る舞いを意識して行ってみるといいですよ。



ほむ提督でした。

新学期・新生活の不安解消~友達の作り方~

新学期、新生活と友達の作り方

こんにちは、4月になりましたね。
環境が変わり、新生活のため引っ越しをした人もいるでしょう。中学高校、大学に進学して、周りの友人関係などが大きく変わる人もいるでしょう。期待と不安の混在する、言い難い焦燥感などで落ち着かない頃です。

この頃誰もが気にすることがあると思います。
それは

新しい人間関係への不安です。

社会人の方なら同僚や上司など、場合により後輩や家の隣人。
学生の方はもちろん友人、友達、仲間、言い方はどうあれこのあたりです。


今回はそのあたりについて、少し個人的な考えをまとめてみます。
別段教えるというほどのつもりはないですが、学生を終えてみてのまとめみたいなものです。社会人としては参考にならない特殊な状態なので、学生までです。

自分がどのようにしてこれまで人間関係を構築してきたのか、というのを客観視というか、言語化しようということです。

特に極めて内向的な性格なので、人間関係については人一倍ストレスや苦痛がありましたね。ただその割にそれほど辛いこともなかったとも思います。
ストレスではありましたが、それは人付き合いというものに対し内向型である自分が、一生付き合っていくしかない性分でしょう。

そういうことですので、外向型で社交的な人にはあまり参考にはならないです。内向型でもタイプの違う人には合わないですし、完全に自分のためのまとめですね。
いつかたまたまこのブログを訪れた人が、何か参考にするかもと思ってまとめますが。


さっそくですが人間関係の構築に当たり、初対面で重要なことは

無理をしない

これに尽きると思います。
ようは変に意気込んだり、面白いことをしようとしたり。逆に丁寧に礼儀正しくしようとしすぎたり。
そういったことはしない方がいいですよ。

友人隣人同僚、いずれにせよ長く付き合っていくかもしれない相手に妙な先入観やイメージを持たせない。これは意外と大事なことだと思います。
気合入れた自己紹介とかね、いいですから。

滑ったりしても楽しい、とかそれが持ち味の明るい性格ならかまいませんが。そんな人の場合はそれが素なので、この場合は当てはまらないです。


変なことをしてしまうより、普段通りの平常心を心がけましょう。普段ならしない、ということは今もしなくていいです。良い人間関係を作ろうという意気込みや期待は当然ありますが、これからの付き合いを思えば普段のペースを崩すべきではないです。

無難に挨拶をし、名前を告げる。これが必要最低限です。後は流れによります。
私の様に無口もしくは人見知りで話すのが苦手な人などは、無理に話さなくていいです。ただ話しかけられたら答えることだけは確実にしてください。

無視するのはさすがに人として許されないです。相手がよほどうっとおしい絡み方してきたなら別ですが。


他の人と話したい人もしくは話を繋げたい人は、時間があれば害のなさそうな天気の話題や、今日これからの予定でも話すといいですよ。
テレビや雑誌の話などになっても、わからないならわからないと正直に言ってかまわないです。わかるふりとか、付け焼刃の勉強はいりません。

天気や今日の予定の何がいいかと言うと、誰にでも通用するからです。一般性、普遍性が高いのです。テレビは見なくても、今日の天気くらいはわかります。暑いか寒いか、雨が降るのかどうか。

今日の予定、というのは学校か会社かはわかりませんが、今日の動きみたいなものがあるはずです。それについてなら、互いにまだ不安なこともあり、不安を分かち合うという点で好印象になりやすいです。

好きな食べ物とか、その食べ物の何が好きかでもいいです。音楽などは聞く人、聞かない人がいます。食べ物は食べない人がいませんからね。音楽やテレビなどは、見ない聞かないならすぐ話題を変えましょう。

とにかく無難に、普段通りより少し礼儀正しさを心がけるくらいです。話すうちに緊張もほぐれてきます。友達を作りたい、とかいう場合にはここからがむしろ勝負です。

 

長くなりましたので、いったんここまでです。

プロ野球タイ記録!~26四球と審判~

プロ野球タイ記録獲得! 一試合26四球。(延長含むと28四死球


昨シーズンのセ・リーグ覇者、広島が本日今シーズン初勝利を飾りました。今日4月1日、マツダスタジアムで行われた阪神との第2戦。
そこでプロ野球タイ記録が記録されました。最多四球の日本記録を80年ぶりに記録したわけですが、実にその数

両軍合計で26四球。

デイゲームのはずが、照明が必要になる5時間を越える大荒れの試合でした。

結果は8-8で迎えた延長10回、広島が逆転勝利しました。


ですが今回の注目は、やはり記録更新となった四球の数です。
その割合は、広島の四球が14個、死球が1個。阪神が13個で合わせて27個の四球、28の四死球となりました。なお延長戦での記録は含まないため、記録としては新記録更新とはならないようです。延長戦部分は参考記録となります。

ちなみに前回記録したのは1937年のです。なんとちょうど80年ぶりですね。


これだけ聞くととてもプロとは思えない情けない試合に見えるのですが、言い訳というか理由もあるようです。

その理由というのが、この試合の球審である杉本大成審判です。
杉本審判はプロ野球界でも極めて厳格なストライクゾーンを持つことで有名です。過去の試合で球審を務めた試合は4時間超えがざら、というのですから恐ろしい。

そこまでいくと個人の癖とかそういうもので済ませていいのでしょうか。

野球に詳しいファンは、試合前から既に試合が長引くことを予期していたそうです。それほど面倒な審判として知られているわけです。
試合が開始した後、中継でも解説陣からストライクゾーンに対するコメントがでるくらいですから相当ひどいのでしょう。

ストライクだろう、と思うような珠もボールにしているようですし。そういうことはどんな審判にもありますが、この審判はそれが多すぎるようで。


ただ全て審判が悪いわけではないとは思います。
高校野球などでも審判に応じて調整しろと指導するようですから。プロの選手ならなおさらそのあたりは調整するものでしょう。


ただこういうのはおかしくないのかな、と個人的には思います。

人が目で見て判断する以上、多少判断に差があるのはいいです。仕方がないです。ですがタイ記録を記録したり、その人が担当するから試合が長引くとかまでいくと、個人の誤差で許されていいのでしょうか。


真面目といえばそうなのかもしれませんが、他の人の場合そこまでひどくならないのなら、この杉本審判がやりすぎなのでは。
ベテランの審判の方のようですから、あまり強く改善を要求したりはできないのでしょうか。


担当するだけで長くなるから注意しろという話になったり、ひどく試合を延ばしたり記録になるほど判定を厳しくしたり。
これはもうほとんど試合の妨害というか、邪魔なのではないかと思ってしまいます。
人によるのは仕方ないとは言え、ここまでの差異を許すのは競技として、また審判制という仕組みとしても如何なものか。

今はハイスピードカメラや機械などで正確な測定などもしやすいでしょうし、あまりひどい場合は是正するなどということはだめなのでしょうか。

野球の本分というか中心は、あくまで選手たちとそのプレーです。それが審判によってあまりにひどく差がつくのでは、試合としてよくないように思います。審判の判断が野球の中心ではないんですから。

言い方はよくないですが、審判は野球というスポーツが行われるための添え物です。その添え物により、本来見たりやりたい試合やプレーが損なわれては本末転倒ではないでしょうか。

そんな疑問を抱いてしまう、ほむ提督です。


ちなみに日ハムは今日は勝ちました。これほど劇的なこともなく、まあやったなという感じです。西川選手のソロホームランもあり、開幕二連敗という暗黒突入ルートは避けられたようですが、まだ油断はできません。

この序盤、勝てるだけ勝って勢いに乗りたいところですね。

 

ほむ提督でした。

日ハム開幕戦黒星スタート

日ハム開幕黒星スタート

昨日3月31日、札幌ドームでの日本ハム―西武の開幕戦。
昨季日本一の日本ハムでしたが、結果は……

開幕戦で1-8の大敗

2年連続黒星スタート

となりました。

3年目にして初の開幕投手を務めた有原航平投手(24)が、6回途中6安打6失点(自責4)という結果に。
打線も5回の市川友也捕手(31)のソロ本塁打1点のみ。

おお、もう……。


投手がひどい、打者がひどい、捕球も、投球も、走塁も、その守備さえもひどかった。

たまらぬ惨敗であった。


守りのチームとかいっているくせに、これはいかんでしょ……。
エラーがひどい。

同じことの繰り返しよ。

打てないのに打たれる。打たれても守ればいいけど、守りがほんとダメ。

もう見てて嫌になりましたよ。連覇をかけて、とかいっているくせにこんな開幕ではね。気合が空回りしているのか、疲れが残っているのか。どちらにせよ言い訳にはなりませんが。

ただWBC出てた選手はまだ仕方ないかなという気はします。中田選手とか、今日は全然ダメでした。ですがWBC出ていたことを考えれば、打撃の方法とか癖とか変えたりする必要もあるらしいし、仕方がない。

と思うしかないです。


それでもニュースで見てみると、何故か熱い大谷押し。

大谷選手ごり押しでごまかそうとするのにも限度がありませんか。開幕前から大谷大谷って言ってますけど。大谷選手だけのワンマンチームじゃないんですから、他の選手もちゃんと取り上げてくださいよ。

有原投手は調整し直してください。


まあでもまだ一試合目ですから、ここからですよ。
ボロボロに見えて、なんだかんだできちんと優勝するのが日ハムですから。
今後に期待です。


道民ですから、一応日ハム応援してます。
でもパワプロとかすると、必ず阪神を選んでしまいます。

そんなほむ提督でした。

忖度とは何か・森友学園問題の問題とは?

忖度とは何か。森友学園問題の問題点は?

最近、森友学園問題という言葉をよく聞きます。それに付随して、官僚の忖度がどうのという話もです。

でも最初は国有地を異常に安く売ったのはなぜか、おかしいだろという問題だったはずなんです。ですが気がつくと、首相夫人の政治性がどうとか、役人が勝手に忖度したとか別の話になっているような。

何だか問題がごちゃごちゃとしてきたようです。
そこで森友学園問題とは何か、簡潔にまとめてみようと思います。


大阪府にある国有地を財務局が売却先を公募して、昨年6月に森友学園に売った。
その時土地の値段は鑑定価格9億5600万円の所、何故か8億ほど安くなり1億3000万円位になっていた。
何故か財務局はこの事を非公表としていた。

というのがこの問題の発端です。簡潔にです、簡潔に。

9億越えの土地が1億ほどで売られるというのは、それだけ割引するに足る、よほど重大な何かがあったはずです。しかもその土地は国有地、つまり国の財産、ひいては国民全体の財産です。それがこれだけ割安で売られているんですから、国民としては気になりますし、知る権利があるはずです。
ですが何故か財務局は非公表にしていたと。

なんか後ろ暗いことやってますよって言っているようなものです。

そして何で8億ほども割り引かれたのかというと、去年の3月に森友学園が土地にゴミが埋まっている事を発見、国に連絡しました。そこで大阪航空局がその撤去費用として算出した8億円を、その分割り引いて売却しました。

でも実際には、そんな8億円も費用かかるほどの撤去作業をしていないみたいであると。近隣住民に話を聞くと、工事の車とかもそんなに来ていないようです。関係者にはそもそもそんなゴミの存在を確認していない、という話もあるとか。

だったらその8億円の割引はどういう訳があるんですか。

というのが森友学園問題の初期の問題です。

それが話が進んでいくと

森友学園の名誉校長に安倍昭恵夫人が就任していた。安倍首相も森友学園を素晴らしい教育者だとほめていた。

その森友学園が何やら異常に安く国の土地を手に入れた。理由はあるが極めて疑わしい。

つまり土地を安く買えたのは安倍総理が口利きしたからじゃないか?

そういう風に話が変わっていきました。

しかも鴻池元防災担当大臣が森友学園の籠池理事長から、国有地の売却手続きなどについて面談や電話で相談を受けた、という話も出てきます。これは元大臣が、事実であるが口利きはしていないと否定しています。

ですが土地の売却に関わる機関などが、やけに森友学園に有利な判断や動きをしているのも事実のようです。

そこで安倍首相など偉い人が関わっているのだから、と直接命令されたわけではないが官僚などが気を回して安くしたんだ。


そういう話になったわけです。その時出てきたのが、忖度という言葉です。


忖度とは、ある事柄をもとにして他の事柄の見当をつけること。もしくは他人の気持ちを推し量ること、だそうです。

安倍首相やその夫人達の気持ちを推し量った結果、便宜を図ったと言いたいわけですね。これに対し安倍首相はそんな事実はない、と強く否定しています。まあしていたとしても認めるわけにはいきませんから、当然ですよね。
ここに少し疑問があるんですが

これ安倍首相が否定できることなんですか。


他の人が安倍首相たちの気持ちを推量して行った、という話なら安倍首相に否定できることではないと思うのですが。

安倍首相が否定しなければならないのは、安倍首相から何らかの働きかけがあった場合でしょう。
つまり

「言いたいことはわかるね? ん?」

 

と直接口にしたわけでも、証拠が残る方法でもないやり方で、圧力をかけるようなやり方です。総理大臣というのは、日本の政治のトップです。そのトップが関わっていることを邪魔なんかすると、官僚としての出世は望めないでしょう。下手すれば何か理由をつけて今の地位からも外される可能性もあります。

そんな無法がまかり通るかはわかりませんが。ただ巨大な権力や富が絡む職ですから、ないとは言いきれないです。その場合でも証拠はないので、というか証拠を残さないためのやり方ですし、忖度があったか証明はできません。


一方でなかったとも証明できません。人の意識の動きのため、まったくないと証明するのは悪魔の証明になってしまいかねません。そのためなかったというなら証明しろ、とは言えません。するなら忖度があったと証明する方ですが、その性質上こちらも難しいのですね。

ですが忖度するにしても、証拠はなくとも判断材料はあるはずです。勝手に思い込んで行動した、とするには大きすぎる金額であり問題です。出世の心配などから忖度したような場合に、何ら根拠もないままこれほどの額の行動は起こせません。勘違いなら出世どころの騒ぎではないですから。

また理屈が通らないことは、さすがにれっきとした命令がなければできません。ですが今回はできてしまった。ならば理屈が通るということ、つまり正式な命令がなくても通してしまう下地があったと考えられる、ということではないでしょうか。


結局は、火のないところに煙は立たないと言えるのかもしれません。

 

こんなところが、今回の忖度の件の流れと言えるでしょう。

 

最後にこの問題の争点についても少し触れておきます。

最初は上記で書いたように、安倍首相が口利きなどをしたのではないかという話でした。
それが元大臣との面談の話などから、国会議員の関与を解明しろというはなしになりました。
次に財務局の人間が忖度したのでは、という話が出て官僚も調査しなければ、となっていっているんです。


いつの間にか初めの争点であった安倍首相から、少しずつ焦点をずらされているように感じます。勘ぐりすぎなのかもしれませんが、先ほど述べたように疑われる下地があるのですから仕方ないですね。

どうなるにせよ、問題となっているのは国有地です。国民の共有財産ともいえる土地ですから、それを不当に売却などするのは国民財産の侵害です。

誰が悪いのか、何が起こったのか。責任や罪の押し付け合いをしていないで、早く真実が明らかになるといいですね。

以上、ほむ提督のざっくりした説明、もといざっくりしすぎたまとめでした。